花々日記

つきだて花工房の日常や雑感を綴っています。

お正月は甘酒振る舞います(お餅もね)

甘酒は飲む点滴とも言われます。

江戸時代には真夏に栄養ドリンクとして賞味されていたようです。

天秤棒に荷をつけて「あまい あまい あまざけー」と売り歩いたとか。

また寒い季節は甘酒の看板にはついフラフラと吸い寄せられ。。。

誰ですか?「甘」はいらない、なんて言ってるのは。

 

今回は地元の方に教わって甘酒を造りました。

この方は「ご飯粒が苦手」で、糀だけで作るとおっしゃってました。

糀だけだと炊飯器があれば簡単にできてしまします。

動画にはもち米を使った作り方を上げました。

 

 

昔は糀が高かったからか、「糧に(分量を増やすために)」ご飯を混ぜたものだそうです。

そのご飯粒が苦手な人、いるでしょうね。

 

今は炊飯器という便利なものがあって、温度を一定に保つのも簡単ですが、昔は大変だったそうです。

コタツに入れたり、毛布を(もないころは「むしろ」など?)で包んだり。

まさに電気様々です。

 

この甘酒と先日のお餅は明日からのお正月3が日、交流館もりもりで振る舞います。

ぜひ遊びにいらしてくださいませ。

 

そして今年の更新はこれが最後。

みなさま、良いお年を。