澄んだ夜空を満喫「星見会」
ふと暦を見たら11/7は立冬。
日に日にには短くなり、朝晩は暖房がほしい寒さを感じます。
一方で空はだんだんと澄んで、夜空にはたくさんの星が。
天文ファンならずとも、星の名前の1つや2つ覚えてみたくなるもの。
ということで企画しました「星見会」。
去年の春、夏とひっそりと開催したのですがお天気がイマイチで…
「三度目の正直」を願いつつ。
講師は国立天文台の大石雅寿先生。
先生も「今度こそは!」との意気込みで迎えた当日。
結果は…
見事に\晴れ/ました。
明るい所から外へ出ると夜空には「あれ?星は?」
焦らずじっくり空を見つめているとだんだんと目が慣れて見える星の数が増えてきました。
「あ、天の川見えるね」
まず北東の空を見上げると『秋の四辺形』。
そしてWの形のカシオペアも見つかった。
その間に…うーーーん、見えたような見えないような。。。
参加者の皆さんも一生懸命星探し。
中には三脚にカメラをセットして星空撮影をされていた方も。
観望会に先立ち、スライドを使った先生の講演も行われました。
先日の皆既月食、ご覧になったでしょうか?
「どうして月が赤く見えるのか、わかるかたいらっしゃいますか?」
簡単にいえば夕焼けが赤く見えるのと同じ理屈とのこと。
その理屈は- またいつの日か。
また先生が働いている国立天文台で開発された「Mitaka」というシミュレーションソフトを使った宇宙旅行も体験。
天文学者がいう「もうすぐ」が数万年を指しているといった、時間や空間のスケール感。
宇宙の住民でありながら、まるで別世界のことのようでした。
なお、この「Mitaka」というシミュレーションソフトはインターネット上で公開されていて、ダウンロードして使うことも出来ます。
ダウンロードはこちらから→http://4d2u.nao.ac.jp/t/index.html
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