花々日記

つきだて花工房の日常や雑感を綴っています。

令和最初の夏の献立

更新しない間にすっかり年号も変わってしまいました。

しかも春の献立の紹介をすっとばしていました…

 

今年は5月に猛暑日!と思ったら早めの梅雨入り&梅雨に入ったら寒いが多い…

こたつがほしいくらいです。

様々な気候変動、毎年のようにありますね。

 

それでは気分を変えて、夏の献立をご紹介します。

 

最初の先付けは「夏野菜のマリネ」。

素揚げした野菜にさっぱりとしたマリネ液を絡めたお料理で、食欲を刺激します。

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次は小付け。

「枝豆豆腐」は枝豆で作ったお豆腐の中に隠れた枝豆の食感が楽しい一品。

あえて醤油ではなく、とろろ旨味出汁を添えてあります。

夏はエネルギーを消耗するので、とろろで栄養補給を。

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前菜は「旬菜五種盛り」。

人差し指ほどの大きさの若鮎南蛮漬け、海老団子黄身揚げなど、ひとつひとつ口に運ぶのが楽しくなる一皿です。

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温物は「うぐいす万頭 蟹餡」。

カニの出汁が利いたとろみあんの温かい一品。

余計な味をつけていないので、さっぱりといただけます。

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冷菜は「冬瓜・青芋茎・糸南瓜の冷やし鉢」です。

シャキシャキした三つの素材の、でもそれぞれの個性が味わえます。

そのシャキシャキ感を損なわない程度にきかせた出汁の旨みもぜひ感じてください。

添えられた胡麻味噌と一緒にいただくと表情が一変するのも楽しみです。

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そして花工房では欠かせない伊達鶏はトマト煮で。

ほどよい弾力のある、伊達鶏の旨みをさっぱりトマトソースでどうぞ。

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「せっかく福島に来たからには福島牛!」という方には「花の膳」を。

ここまでご紹介したお料理に、福島牛のプチステーキをプラス。

柔らかなランプ肉を青シソのソースで、お腹いっぱいでもさっぱりいただけます♪

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「百合の膳」は福島牛の代わりにエゴマ豚となります。

脂身の部分もしつこくなく、意外にペロッといけちゃいますよ。

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このほかに季節の釜飯におこうこ、味噌汁、季節のデザートがつきます。

ステーキがつかない宿泊コース「月コース」はお一人様6,800円から。

エゴマ豚の「百合コース」は7,800円、福島牛がつく「花コース」は8,800円から。

今回ご紹介した夏の献立は8月までのご提供となります。

※宿泊料金は全て一泊二食・税込・飲物別です。