秋のお膳のご紹介
いつもなら日中はまだまだ暑さが続くのですが今年は雨が多く、ジメジメと肌寒い日が多い福島です。
暦は間もなく中秋、秋の食材が食卓に上り始める時期ですね。
花工房のお膳も秋の装いとなります。
まずお盆の上の器から。
中央の器は「サツマイモのサラダ」。
サツマイモの自然な甘みが口の中に拡がり、素朴ながら滋味に溢れた一皿です。
左隣の黄色い器は「春菊とエノキの煮浸し」。
黄菊の香りが秋そのもので、お酒と一緒にいただくとよさそう。
上のふた付きの器は「あぶら鰈(カレイ)薯蕷(じょうよ)蒸し」。
ふわふわのとろろ芋の下に隠れたカレイは白身ながら脂がのってとろけるような味わい。
蕎麦の実入りの餡との組み合わせも絶妙で、これも日本酒がすすみそうです🍶
右上はお造り。(ボタンエビはステーキ付きのコースのみにつきます)
一番手前の切り身はレモン〆の秋刀魚。
レモンの香りと酸味で生臭いのが苦手な方でもOK!(かな?)
お盆の左の白い器は「旬の味覚焼き」。
ホワイトソースの中に伊達鶏、そして里いもやカブ、栗といった秋の食材が詰まった一品です。
「ホワイトソースはくどいのでは?」いえいえそんなことはありません。
素材の味が活きるあっさりとした味付けで見た目よりさっぱり。
お盆の上は「伊達鶏のロールフライ」。
旨みの濃い伊達鶏のムネ肉でエノキとナスをそれぞれ巻いてあります。
揚げ物なのでヘルシーなムネ肉はうれしいですね。
それにパサパサしがちなムネ肉ですが意外としっとり。
右上の鍋ものは舞茸と鰤(ブリ)のつみれ鍋。
寒さに向かうこれからの季節、こういうほっこりとした温かい鍋ものが恋しくなるもの。
ぜひ、「酒どころ福島」の銘酒を傾けていただきたい一品。
ホカホカの炊きたてが楽しめると好評の釜飯は月替わり。
中の具材は月によって替わります。
9月は栗です。
お料理のグレードによって、この内容に福島の銘柄肉「エゴマ豚のステーキ」か「福島牛のステーキ」 がプラスされるものもあります。
ぜひお試しを!