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花々日記

つきだて花工房の日常や雑感を綴っています。

5月のハーブ教室

ハーブの香りを生活に取り入れて、なりたい気分を演出してみませんか?

リラックス、リフレッシュ、穏やかに…お料理、ティ、クラフト、そしてガーデニング

毎回違ったハーブティとともに、ハーブの楽しみ方を「ハーブとスローライフの研究家」瀧田勉さんが伝授します。

ページの最後には瀧田先生からのメッセージも。

ぜひ、最後までご覧下さい。

  

5月のハーブ教室は「ハーブの寄せ植え苔玉作り」。

好きなハーブを選んで、苔玉にアレンジ。

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こちらは先生にお持ちいただいた見本。

種類によってさまざまな表情が楽しいですね。全部欲しくなりそう♪

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苔玉の仕立て方をレクチャーしていただきます。

みなさん、思い思いに香りの苔玉を仕上げました。

苔玉ならお部屋に置いて楽しむのもいいですね。

こまめにお世話もできて、ペットみたいに楽しめるのではないでしょうか。

 

そして、瀧田先生からのメッセージがこちら。

 

6月のハーブ教室のご案内

 次回は6月27日(月)開催です。

ラベンダーもきれいに咲きそろうことでしょう。

摘み立てのフレッシュラベンダーでのクラフト、ぜひお楽しみ下さい!

新緑まつり

昨日の雨はすごかったですね。

気温も低くて、寒い1日でした。
 
だから、今日のお天気は心配でした。
 
そんな心配は幸い、杞憂に。
北風が強かったけど、いいお天気に恵まれて、「新緑まつり」無事開催できました。
 
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今回は約70名が参加。
小さな子供さんから妙齢の大人の方まで、新緑の月舘の景色を楽しみながらのウォーキング。
 
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今回は下手渡藩という、江戸末期にこの辺りを支配した藩の痕跡をたどりました。
この藩はお城はなく、陣屋を構えていました。
もちろん、その陣屋跡も訪ねました。
 
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およそ1時間半、みなさん無事ゴール!
お楽しみ表彰式もあり、みなさん笑顔の1日となりました。
 
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この後は木製の手作りゴーカート「坂車」によるタイムレース、坂車グランプリも開催。
迫力と笑い満点のレースを繰り広げました。
 
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動画でもどうぞ! 
 
 
 
 
 
 
 

春の恵みをいただきました

熊本の大地震、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

現地の状況が落ち着くまでは個人でボランティアに押しかけるなどは謹みましょう。

今、個人ができる最良の支援は募金でしょうか。

 

このような大きな災害があったからといって、自粛ムードが広まるのはよろしくありません。

心は被災地に傾けつつも、楽しめることは楽しんで。

経済が回らないと復興もその分遅れてしまいます。

 

…というわけではありませんが、山菜採り体験、開催しました。

 

今回は県外の方も4名。

ほとんどの方が山菜採りの経験はほとんどない、とのこと。

そんな方でも山菜採りは十分楽しめます。

コツは…食べられるものを覚えること。

当たり前過ぎますが、これにつきます。

もちろん、見分けの付きにくいものもあるので、そういうものは気をつけなければなりません。

 

花工房の散策路を歩きながら約1時間。

今回の収穫がこちらです。

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ノビル、フキノトウ(の茎)、アマドコロ、ウルイ、コゴミ、ワラビ、ユキノシタツルニンジン、タラノメ、ヤブレガサ

 

そういえばウルイは有毒のバイケイソウコバイケイソウ)との誤食で、毎年中毒事件があるので、しっかり見分けられない方にはオススメできません。

山菜ではありませんが、最近ではニラとスイセンの誤食も、新聞でよく目にします。

畑に花を植えるときには十分気をつけましょう。

 

さて、調理法です。

もちろん、お好みですので、ここでは一例として。

 

ノビルは生で自家製味噌をつけて。

ノビルは小さいので辛味もいいアクセントです。

小さい物は味噌汁に。

フキノトウの茎は刻んで味噌汁に。

独特の香りと苦みが味噌と出会って風味に変わります。

アマドコロとウルイ、ヤブレガサはおひたし。

甘みと苦み。ヤブレガサはこれに香りが加わります。

ちょっとえぐいので、マヨネーズが合います。

コゴミはゆでて胡麻和えに。

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コゴミは少なくとも半分くらいに切った方が食べやすいです…

ツルニンジンユキノシタ、タラノメは天ぷらで。

参加者に大好評のうちに、今回の会も終了しました。

 

ちなみにワラビはその場では食べられないのでお持ち帰りでした。

 

山菜は「なくてはならない」ものではありませんが、この時期になるとやはり気になります。

苦み、えぐみ、香りで、冬の休眠状態が打破される感じ。

 

そして何より、震災から5年、すっかり近くにあって遠い物になってしまった里山との関わりをつなぐひとつの「縁」とも言えるもの。

山菜文化、大切にしたいです。

 

 

 

里山さんぽ

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里山ってよく聞きますが、どんな山なのでしょうか。

環境省のホームページ(環境省 自然環境局 里地里山の保全・活用)を見ると、都市と原始的な自然の間に位置し、農林業などで積極的に利用されてきた地域ということのようです。

田舎は自然が多い、と一般的には認識されていますが、里山(里地)の環境はとても人為的で、人間が積極的に関わってこその環境です。

人間が関わりが薄くなれば、その分だけ原始的な自然に戻って行きやすい部分です。

 

月舘と川俣町に跨がる女神山はそんな里山です。

登山口はいくつかありますが、月舘の登山口はひとつ。

棚田や桑畑のすぐ脇を上ると杉林へ。

川俣からの登山道と合流するあたりは、クヌギやナラなどの広葉樹が主体となります。

女神山はこんな風に、さまざまな形で今も利用されている里山です。

(杉やナラ・クヌギの利用はほとんどなくなりましたが)

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広葉樹がまだ葉を拡げず、陽気もよくなっているこの時期、林床には様々な花が咲きます。

中でもカタクリ、うつむいて咲く赤紫の花。

夏には地上部が枯れて休眠状態になるこの花は「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれる人気者。

女神山の山頂付近にはカタクリの群落があります。

そのほかにもミヤマキケマンヒトリシズカ、ウスバサイシン、スミレ…様々な花たちが疲れを癒やしてくれます。

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花だけでなく、太古の火山活動を今に伝える土の色、広範囲にわたる眺望。

女神山は様々な魅力をたたえています。

そしてその名の由来。

 

女神山、上ってみませんか?

4/17(日)「里道さんぽ・女神山登山」、参加者募集中です。

お申し込み・お問合せはつきだて花工房 024-573-3888 まで。

 

自然の恵みということ

原発事故以降、特に福島では、自然とはだいぶ疎遠になってしまった感があります。

春を待ちかねて山菜を採り、秋風に誘われるようにキノコを採りに山に入って。

人によっては釣りを楽しむこともあったでしょう。

キジなどの野鳥やイノシシなども、その野趣溢れる風味は正に自然の恵みでした。

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花工房の里山より ショウジョウバカマ

 

ちょっと自然とは言えないかもしれませんが、里山の木々も大切な資源でした。

需要は少なくなったとは言え、薪や炭として。

また、肉厚のキノコの栽培のための原木として。

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花工房の里山より 春を謳歌する桜

 

5年前。

原発事故は、その全てを奪いました。

半減期の比較的長い放射性セシウムは、未だに原発事故の爪痕をそこここに鮮明に残しています。

 

とはいえ、放射性物質は環境中ではその半減期以上に減衰しています。

農産物については、対策もしっかりとられていて、検出限界値(基準値ではありません!)を上回るものはほぼなくなりました。

中には自治体などの出している数値は信用できない、などと言う人もいるようですが、ここで自主検査している結果からも、自治体で行っている検査の結果は信用するに値するものです。

 

実は販売用以外にも参考として様々な食材を自主検査しています。

春ですから、山菜も検査しています。

もちろん、今年も検査しました。

山菜というのは集めるのが大変なので、いくつかの品目をひとつの検体として扱っています。

(販売用は品目別に検査しています)

今回検査したのはこちら。

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ノビル、フキノトウの茎、コゴミ、ユキノシタ

 

その結果がこちら。

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\ND/

 

実は「たれか」してノビル以外は洗わなかったんですが…

それでもND。

一品目ごとだったら、もしかしたら検出されたかもしれません。

でも実際に食べるという前提であれば、この結果でも十分問題ないはず。

 

というわけで、今年もやります「里山春ご飯」体験。

花工房の里山で自然の恵みを摘んで、みんなでお昼ご飯を楽しみます。

山菜摘みの楽しさ、山菜ならではの香り、味わい。

この季節限定の自然の恵み。

ぜひご一緒に♪

 

ワラ細工・その2

今回はわら細工教室の2回目。

今回のお題はこちら。

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見慣れない形ですが、鍋敷きです。

なかなか味があると思いませんか?

 

ワラ細工といえばまずは「わらぶち」仕事。

「やっこく」なるよう、「までい」にトントントントン…

うら若き女性も参加しております。

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やっこくなったら、大雑把な形を作ります。

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この時点でうまく「輪」にしておかないと修正が難しそう。

そしてこの土台を新たなワラで包むように編んでいきます。

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見ているだけだとなかなかわからないんですよね。

まして反対から見てると頭がこんがらがる一方。

先生の身体の向きに合わせて教えてもらいます。

 

ちょっとコツを呑み込んでしまえばあとはひたすら編むのみ。

夢中で編みます。

口数も少なく…

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そして完成!

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上出来?かな?

 

出来はさておき、自分で作ったものは愛着がわきますよね。

作業した時間=向き合った時間が長いほどそういうものかもしれません。

こういう技、長く残したいものです。

わら仕事

稲の収穫というと、ずっと以前は鎌で刈り取り、少し時代が下るとバインダーという機械を使っていました。

(バインダーは今でも現役のことがあります)

近頃では小さな田んぼでもコンバイン(刈り取りと脱穀が同時に出来る)が入るようになりました。

コンバインではさらに、脱穀した稲わらを裁断する機能もあり、秋の田んぼには細かく裁断された稲わらが一面に撒かれているのが当たり前です。

 

それと前後するように、わらは農村部でも使うシーンが激減しました。

以前は必需品としてぞうりにわらじに、米俵や縄など、さまざまな生活雑貨に利用されてきました。

このまま消えてゆく運命なのかしら。。。

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技術は消えてしまうとそれを再現するのはなかなか難しいもの。

わら細工ができる方はご高齢の方がほとんど。

うけつぐなら今しかない!ということで、わら細工を習いました。

 

なんでもそうですが、自然素材を使うものは材料の準備が大切。

わらの場合はまず数日水に浸して「やっこく」し、そのあと「わらすぐり」をします。

簡単に言えば稲わらの「葉」の部分を取り除く作業です。

稲わらを束ねて先の方を握り、根元に向かって指で髪をすくようにします。

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そのあとは「わらぶち」。

わら槌で叩くことで、わらは柔らかく、しなやかになります。

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そしてようやく縄綯い(なわない)、下拵えの済んだわらを縄にしてゆきます。

同じ太さにするのがプロ(?)の仕事。

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と、ここまでが基礎の基礎。

今回はぞうりも作ってみました。

布ぞうりなどを作ったことがある方はおわかりかと思いますが、慣れないとつい細長くなってしまいます。

これも幅を一定に、さらに左右の幅と長さを揃えるのが難しいんです。

さて、出来映えは?

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さすがは先生。

夏場は気持ちよさそうですね。

 

指先を使う作業は老化防止によさそう。

足も、ぞうりのように指を使う履き物がいいようです。

わらぞうりとは言わずとも、Myぞうりを作ってスリッパ代わりに履くのもよいのではないでしょうか。